コピーライターが気になる歌詞

我輩はコピーライターである。 出世作はまだない。
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椎名林檎 『歌舞伎町の女王』
女に成った私が売るのは自分だけで
同情を欲したときにすべてを失うのだろう







とうとう登場、椎名林檎。
あえて避けていたところがあったりもしたのは、
うっかりは触れられないという思いがあったから。

僕の身近な女の友人には林檎フリークが多くて、
完全に毒林檎がまわっちゃっている感じ。
こんなにも女性に支持される理由がわからないようでいて、なんかわかる。
男の僕なんかは怖くて口がつけられない、そんな魅惑の林檎ではあります。

同情…

「同情するなら金をくれ!」でもないですが、
同情って不思議なもので、余計なお世話にもよくなりがち。
同情してほしい…と思うときもあれば、
同情してくれるな…と思うときもある。
なんなのか。哀れみ?共感?

…昔、蔵間という力士、その後タレントがいた。
彼は慢性骨髄性白血病のため、力士を引退したが、その病気を親族などごく一部の人をのぞいて一切明かすことなく、タレント業を続けていた。
彼が死の直前、カセットテープに吹き込んだ肉声を、聞いたことがある。そこで「同情だけは誰からに一切してほしくなかった」と涙ながらに語っていたのが、強烈な印象として残っている。
「同情されるくらいなら死んだ方がましだ」くらいの勢いで語っているのを聞きながら、同情って一体なんなんだ…と子供ながらに思ったものだ。

プライドを持ちながら、ギリギリのところで生きる人間を支えるのは、「同情させない」という、か細い杖なのかもしれない。
その強がりが、生命力ともなりうる。
逆に言えば、同情されるようになったらおしまい、ということ。
同情を欲したときに、すべてを失う、ということなのだろう。

…頭ではわかる。
 でも、わからない。わかれない。




詩人のねじめ正一も語っております。
切々と。丁寧に。




…思い入れが強いなぁ。
 毒林檎が全身に回りきっている感じがないこともない。
 そしてそれは、わからないこともない。








Comment
≪この記事へのコメント≫
女に成った私が売るのは身体だけで


その歌詞は、『本能』ではなくて、『歌舞伎町の女王』ですよね。


全部どうでもいいと云っていたいような月の日


については語らないのですか?
2007/08/28(火) 21:45:42 | URL | 闇の福音 #pxKePtJU[ 編集]
あ…
…タイトル間違えてました。

最初は『本能』ついて書こうとしたために、ええ。

>全部どうでもいいと云っていたいような月の日

>については語らないのですか?


…それでは、語ってみたいと思います。
2007/08/28(火) 22:00:41 | URL | kiku #Di5TU3Tw[ 編集]
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