コピーライターが気になる歌詞

我輩はコピーライターである。 出世作はまだない。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
Chara 『やさしい気持ち』

愛でも何でも キスでもいいから
色々してたいわ もう私を止めないで









愛でも何でも キスでもいいから

…よくよく見れば聴くほど、すごい表現である。
「○○でもいい」の○○に該当する部分には、通常「どうでもいい」ものが当てはまる。
たとえば、人に謝らなければならないと諭す場面で、
「とりあえず、まずは『ごめん』でも、『すみません』でもいいから、謝ればいいんだよ」
みたいな感じで。
しかし、そこに「愛」である。
通常こうした歌の世界観では、最上級の価値を持たされるもの。
そして、「愛でも何でも キスでもいいから」とくるわけです。
「愛」と「キス」、概念と行為が、並列にされて、しかも「何でもいいから」というレベルになっている…不思議な感じ。
しかしこの違和感以上に不思議なのは、コトバの持つ説得力。
四の五の言うことの無意味さを感じさせる、浸透力。
なんなんでしょう。


慣れない私と貴方の間にこんなにワガママいいですか?


コトバで言わなきゃ 今すぐ言わなきゃ
そんなの知らないわ もう私を止めないで



…コトバが何だか強いのです。貫通力とでも言おうか。
まっすぐに寄り道せずに、突き刺さってくるわけです。


 手をつなごう 手をずっとこうしてたいの 
 手をつなごう 手をずっとこうしてたいの
 お願い ぎゅっと私を抱きしめて 
     もう私を離さないで



独特の歌声と、ある意味、稚拙さを感じさせるくらいにストレートな物言いが、
強烈な印象となってリスナーを揺さぶる。

世に溢れる、飾られたコトバや言い回しに対する強烈なアンチテーゼ。
というより、そんなものなど眼中にないような突き抜け方が、
なんともカッコいいですな。

はい。





Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。