コピーライターが気になる歌詞

我輩はコピーライターである。 出世作はまだない。
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RADWIMPS 『me me she』 その2
僕が例えば他の人と結ばれたとして
二人の間に命が宿ったとして
その中にもきっと 君の遺伝子もそっと
まぎれこんでいるだろう







さっそく、その2でございます。
間髪入れず&興奮覚めやらず、といった感じで。

PVも素敵なので、また載せときました。

で、この歌詞。
…この発想はなかった、というのが正直な感想です。
ここ数年で、もっとも衝撃的だった言葉の一つ。

ここまで言っていいの?というような思いを抱くくらい、
倫理的にも恋愛ルール的にも境界線をギリギリ越えた感のある、
意外な角度からの、思いがけない言葉でした。

時間や想いを重ねるほどに、
相手と自分とが離れがたい一体感を覚えるようになる。
感情や身体も交錯し合うことで、自分が相手の、相手が自分の一部になるような感覚は、
確かに感じたり、思ったりすることはあるかもしれない。

だけど、そこからもう一歩のめりこんで
細胞や遺伝子までもが混じり合って、
君なしには自分という存在があり得ないという境地にまで至るというのは…
…相当なものだと、若干引きながらも、惹きつけられてしまうのでした。


実はその直前の歌詞にも、それを示唆する表現があって、

だけどそんな僕
造ってくれたのは 救ってくれたのは
きっとパパでも たぶんママでも 神様でもなくて
残るはつまり ほらね君だった


今の僕という人間を造ったのは、君だから。
君の存在なしに、今の僕はあり得ないわけだから。
だから、僕を構成する根源的な要素である遺伝子にも、
君の遺伝子がまぎれこんでいるはずだ。
…というわけだ。

理解はできないけど、納得はできてしまう。
ありえないことだし、それが極端なたとえ話であることを知りながらも、
本当にそう考えてしまいそうな自分が想像できる。
それは、屈折して、鬱積した、願望もこめて。

自分の血となり肉となって、共生しているような感覚?
よくわからない。よくわかってる気はしてるけど。

この歌詞を見ていると…
いろいろな思いがよぎる中で、ふと命の大切さに思いを馳せてしまいます。
大切な人と結ばれるというのは、きれいごとではなくて、
本当に、本能的に、身体的に、結ばれるということでもあって、
自分という存在そのものでもある遺伝子と、愛する人の遺伝子とが交じわるという、
想像しただけでも、脳天が痺れそうな、本当に特別な出来事を指している。
しかもその結果として、本当に特別な存在がこの世に誕生する。

それは本当に特別なことだし、
特別な存在なんだと、
命の重さを心の奥で感じながら、
今までの人生を振り返りながら、
胸に手を当てて、目をつむって、
しみじみと感じ入っています。
今、まさに。









Comment
≪この記事へのコメント≫
初めまして
『空が綺麗だね人は悲しいね』
mixiでタイトルにこのフレーズを使ってる方がいて、なんてタイトルやったっけ~と思って検索してこちらのブログに辿りつきました
RADのメジャーデビュー直後からの大ファンとしては、ブログで自然に口ずさむ人がいたり、こうやって取り上げる人を見るとこんなに知れ渡るようになったんだぁと感動してしまいます(笑)
この考察、特に後半の命について
思わず涙ぐんでしまいました
よーじろーさんみたいなあったかい言葉で言葉を紡がれる方ですね
またお邪魔します^^
2010/05/27(木) 10:37:56 | URL | むぅ #-[ 編集]
恐縮です…
むぅさん

はじめまして
ご挨拶が遅れてしまいました
…約3か月も。

コメントありがとうございます。
素敵な言葉をいただきました。

昔からのファンの方にとっては
思い入れの重さがだいぶ違うんだろうなぁと自覚しつつも
この曲については…だいぶ深入りしてしまったと自省してます。

またお邪魔ください。
なるべく新しいお話をお見せできるよう
がんばりますので。

ありがとうございました。

2010/08/19(木) 17:44:36 | URL | kiku #Di5TU3Tw[ 編集]
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