コピーライターが気になる歌詞

我輩はコピーライターである。 出世作はまだない。
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Misia 『 It's Just Love』
私らしく 笑えることも
私らしく 涙することも
全てあなたにつながるから

なんの前触れもなく 訪ねて行っても
いつもと同じように 静かに 頷いて 頷いて








何気ない一言に
傷つき 気がついた

笑顔で隠せないほど
もう始まっていた恋


…この冒頭の歌詞。なんなら、もう一度読み返してみてください。
 すごくいい導入だし、いい歌詞だと、僕は思います。

いろいろ想像できるようにも思いますけど、
たとえば…
…女友達が彼の話題に何気なく触れて、
 それを聞いたときに、思いがけず胸が鈍く疼いてしまう。
 そうなんだ、と相槌をうとうとしても、うまく笑顔になれなくて、 
 自分の本当の気持ちを自覚してしまう。。。

…そんな場面がふと浮かんだりしました。
ほんとは、何気ない一言は彼から発せられたものだとも思いますけど、
それくらい広がりのある言葉だなぁ、と。感心しました。

さて、冒頭で取り上げた言葉。これが今回の気になるコトバです。

私らしく 笑えることも
私らしく 涙することも


「私らしく」笑う、進む、生きる…
そういった前向きな言葉が、「私らしく」には続いてほしい。
それが普通の心情ですし、それが人情ってもんです。
だけど、
「私らしく」+「涙する」
というつながり。これがなんともイイんですよね。

「私らしく」 と人が言うとき、何かしらそこに前向きな意味を含ませる
ことを無意識のうちに前提としているような気もします。
だけど、自分らしさには、きっと強いところだけじゃなくて、
弱いところもあるわけで、それも含めて自分らさしさであると、
たとえば、親しい友人とか、なによりも自分は知っているわけです。

「涙する」 という行為は、決して前向きなものではないかもしれないけれど、
涙もろかったり、感情的であったりする部分も自分らしさだと言い切れる。
そこに、僕は、逆に、肯定的な強さを、感じたりしてしまいます。
強がらない強さや、隠さない素直さを。
そうした自分のすべて、もしくは自分らしさのすべてを、
隠すことなくつなげたいと願う人、それがあなたなわけです。

そして…

何の前触れもなく 訪ねて行っても
いつもと同じように 静かに 頷いて 頷いて


あなたに求めるものも、特別なことでもなんでもなく、
ただいつもと同じように、ただ頷いてくれれば、
ただそれでよかったりするわけです。

ただそれだけのことだけど、
ただそれだけが欲しかったりする気持ちに、
ただただ共感をして、
頷いてしまう私なのでした。









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