コピーライターが気になる歌詞

我輩はコピーライターである。 出世作はまだない。
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Nat King COLE 『Little Girl』
Little girl ~ ♪





たぶん、私が世界で最も幸福な気分になれて、
こんな風に…歌は無理だけど…ピアノを洒脱に弾きこなしたいと心より願う、
名演のひとつです。

この…カメラ目線で余裕に弾き語る姿に
腹立つくらい憧れてしまいます。
余裕すぎて、本当に弾いてんの?て勘ぐってしまうくらいです。
ちょっと映像と音がずれているのはご愛嬌としても。

歌詞とかそういうのは置いておいて、
意味とか理屈抜きに、
心も体もスウィングできる。

気持ちよくないですか?
…ですよね。

本当はこんなのが好きなのです。
本当にこんなのが好きなのです。

大学のJAZZ研時代は、
レッド・ガーランド崩れのスタイルで弾き逃げし、
ビル・エヴァンスのコピーを試み、
予定通り挫折しながら、
ジャズ・ピアノに対峙してきた自分ですが、
何周かして、結局このナットキングコールのように小粋に弾けたら、
単純に気持ちよかろうなぁ…という結論に辿りつきました。
最近ではまったく弾くこともないから
ドの位置すらわかりません。


…そう。もうお気づきかと思いますが、
歌詞の分析とか、そういうの、ないです。
単純に、純粋に、この曲を聴いてほしいという
我儘一筋で、ここに取り上げてさせていただきました。

というのも、たまたま、つい先日、
プレゼンの場所に早く着いてしまったから
時間つぶしにiPhoneでYoutubeを開き、
この曲を聴いていたとき、

  今まさにこの瞬間、同じ曲を視聴している人が
  世界中に何人いるのだろう?
  …もしかしたら、いや恐らく、私だけ?

という考えがふっと思い浮かびました。

でもそのとき、もし同じタイミングでこの曲を視聴している人が
世界中のどこかに一人でもいたとしたら、
理屈抜きに友達になれると思ったのです。

2009年4月15日にアップデートされてから
「1035回」しか再生されていないことを考えれば、
同時に同じURLで視聴している人は皆無であるはずだけど、
でもそんな人が一人でもいたら…それだけで、
なんとなく幸福な気分になれるような気がしたのです。


もしかしたらアメリカの片田舎のお爺ちゃんかもしれないし、
ヨーロッパの大学に通うJAZZ研究会の若者かもしれない。
そんな無防備な想像も、たまには悪くない…でしょ。
最近あんまり(にも)いいことがないんで、
それくらい許してください。

いいねぇ…こういうの。

この曲を聞いて、そんな風に思う人が同時にいたとしたら、
思わず呟いてしまいます。
いいねぇ…そういうの。










Comment
≪この記事へのコメント≫
軽妙洒脱
以前、山崎まさよしが
ミシシッピー河周辺のニューオーリンズ等
デルタ地帯を旅するNHK特番を観たことが
あります。
所謂ブルースのメッカってやつですね。

その辺のおじいちゃんが有名なブルースマンだったりして、
その日暮しなんだけど、毎日が充実してそう。
ああいいなぁこういうのって思ったことがあります。
ブルースの神髄はまず恋をすることサ、
それさえわかっていれば大丈夫!と
さらりと言ってたような…。

なんといいますか
生活に音楽が根ざしているってこういうのを
いうんだなあと。

ええと、JAZZに対するコメントではなかったのですが
記事を読んでふとそんな通ずるものを感じたのでした。

私も残念ながらいいことないですねー。

ふとナッキンコールの顔が気楽にやれよ。くらいに笑いかけて
いるようにも私には見えました。
2010/10/22(金) 06:20:04 | URL | 行人 #23d/zxvE[ 編集]
take it easy !
って、言われる気がしますよね。
気楽にやろうや、みたいな。

こんな風に…気楽に超センスのいい演奏をされるのとかって、超嫉妬なんですけど…
でもここまでスゴイと、もう笑っちゃいます。
よくオスカーピーターソンと、ピアノも歌の腕前もすごくよく似ていたなんて言われますけど、その二人はボクのなかではもう別格。

すごすぎて笑っちゃう二人です。

タイムマシンがあったなら…僕はまちがいなくJAZZの盛んだった時代に行って、
伝説のプレーヤーの演奏を聴きたいですね。
…そんな小説が、筒井のものにあったような気がしますけど。

山崎まさよしのは見たかったなぁー

タイムマシンを使うほどでは、ないかもですが…でも本当に。

2010/11/05(金) 15:42:29 | URL | kiku #Di5TU3Tw[ 編集]
突然失礼します
はじめてコメントさせていただきます。
しがないライター系WEBディレクターのKumiと申します。

Little girl ~ ♪
ステキですね~。にしても、1035回しか再生されていないなんて、もったえない……。

★*:’’:*★*:’’:*★★*:..:*★*:..:*★
ビル・エヴァンスも、弾き始めたとたんに、全部透明感があふれちゃうような……そんな音色がサイコーですよねっ/
★*:’’:*★*:’’:*★★*:..:*★*:..:*★

ちなみに、“行人”さんが山崎まさよしさんが南部アメリカを旅する番組…私も見てました!
もう何年も前かと記憶していますが…。
┗ニューオリーンズでは、小さなジャズクラブに行き→メンフィスではエルビスの生家に行って→音楽のルーツに触れる旅みたいなものでしたよねっ。

そのとき、メンフィス・ミシシッピー川沿いではブルースフェスティバルみたいなものをやっていて、見てみたいなぁなんて思っていました!

何だか、同じようなことに心揺さぶられる方が集まっているようなので、思い切ってコメントさせていただきました!

今後も楽しみしていますねっ。
2011/01/27(木) 10:37:15 | URL | Kumi #-[ 編集]
遅れて失礼しました
kumiさま

しがないコピーライターのkikuと申します。

Little girl ~ ♪
…いいですよね。

ジャズの理論とか偏屈親父の小言とか、そういった面倒なあれやこれやを超越した、
何十年も昔の音の天才の楽しむ姿を見られるだけで、私はもう幸福なのでございます。

ビル・エヴァンスも、最初は粋じゃねえかよコノヤローと「てやんでいっ」てな感じで無駄な抵抗をしていたのですが、
いつからかその独特の静謐な世界観に惚れ込んでしまいました。

なんていうのか…他の誰も真似のできない、他の誰も替えがきかないあの感じに、
憧れを禁じえません。

それに…山崎まさよしの旅番組…私は見そびれてしまったんですが、その後悔がはんぱないです。

なんか普通のジャパニーズと見られていたのに、ギターを軽く弾き始めたら、現地の人が見る目が一変した…みたいなシーンがあるような気が勝手にしています…ないですか?
もしあるなら、ぜひ見てみたいっすねぇ。

僕も学生時代に、ニューオーリンズに3,4日いて、ただただぶらついていた思い出があります。
有名なドーナッツ食べたり、ジャズの店に行ったり、路上ブルースを聴いたり…いい思い出です。

昔のブログにも書きましたが、路上でブルースを弾いていたおっさん2人を写真に撮ったりしたら、帰国後、英語の教科書に同じ二人が載っていたという記憶がありました。



http://blog.goo.ne.jp/relaxin-s/e/004e67bb66248d63c41e4b3a9812912c

また行きたいですねぇ。
今度はもっとゆっくりと…
NBAのニューオーリンズ・ホーネッツを応援しているので、クリス・ポールを見てみたいです。
…知っている人は、わかるはず?
2011/02/14(月) 12:45:05 | URL | kiku #Di5TU3Tw[ 編集]
お久しぶりです。 

当該の番組ですが
googleで「山崎まさよし ミシシッピ」
で検索すればYou Tubeで編集されたものを
閲覧できるはず…

参考まで
ただこちらは純然たるブルースで
ございます。

2011/02/15(火) 06:50:03 | URL | 行人 #23d/zxvE[ 編集]
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